ささいな事でもご相談ください

一般整形外科では、主に骨・関節・筋肉・神経など、運動器系の疾患を診療します。具体的には、骨折、脱臼、切り傷、打撲などの外傷をはじめ、肩こり、腰痛、膝痛など、日常的によく起こる体の痛みや違和感などを扱います。お一人お一人に合った治療をご提案し、地域の皆さまの「かかりつけ医」でありたいと考えております。お困りの症状はお気軽にご相談ください。

首の痛み

首の痛みの原因には骨や筋肉、神経などの問題によるものや、皮膚、血管の問題、リンパ節の腫れなど、さまざまなことが考えられます。近年小学生からスマホやパソコンを使用する機会が増えストレートネックにより痛みを感じている患者さまも多くなりました。痛みの原因を知り、適切な対処が重要となりますので、お悩みの方は一度ご相談ください。

打撲

身体を打って痛めることでおきる外傷です。主な損傷部位は皮下組織と筋肉ですが、顔や頭・お腹など打ちつけた箇所によっては内臓の損傷も考えられるため、医師による診断がとても大切です。

捻挫

許容範囲を超えた捻りの動作により、関節の靱帯や腱・軟骨などが傷つく外傷です。突き指も捻挫の一種です。患部が腫れ上がり、痛みや熱を感じます。捻挫は早い段階で適切な処置を行うことで早期回復に繋がります。

肩こり

猫背・前かがみ・なで肩などの首や背中に負担がかかる姿勢・運動不足などで筋肉が張り、肩のだるさや痛みを感じます。当院ではストレッチや姿勢改善の指導などのリハビリ治療も行っています。

四十肩/五十肩（凍結肩）

中年以降の方に多く見られるもので、治療に長期間かかることが多い厄介な疾患です。また、初期に誤った対応をなさる方も多く、早期に専門家にかかることをお勧めします。

腱鞘炎

ばね指も腱鞘炎の一種で、指を動かした時の痛みや引っ掛かり感（実際に腱が引っかかり指が動かなくなることもあります）、ひどい時には指の腫れが出ることがあります。初期には安静が大事ですが、整形外科を受診することで症状を早期に改善することがあります。

手根管症候群

妊娠・出産期や更年期の女性に多くみられる疾患で、指のしびれや物に触ったとき、感覚が鈍いような感じがあります。

第2・第4水曜午後には大阪医大の足の外科専門医の診療があります。足のトラブルなどで専門医の診療を希望される時にはお気軽にご来院ください。

坐骨神経痛など腰が原因の疾患

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症により神経が圧迫されると、下半身に痛みや痺れが出ることがあります。内服やリハビリなどにより治療をすることが多いのですが、場合によっては手術になることがあります。病歴や身体所見が基本ですが、整形外科ではそれに加え各種適切な画像診断（レントゲンやMRIなど）を用いて治療方針を考えます。

子どもの時期のケガなどは
その後の成長と発達に大きく影響します

子供の時期の病気・ケガはそれからの成長と発達に大きく影響します。12歳までの小児期にしか無い病気･損傷が大人になった時に後遺症を引き起こすこともございます。先天性疾患・代謝性疾患に加えて、骨・筋肉・神経の発達と成長をも理解した上での治療が必要となって参ります。当院では、お子様のケガなどの整形外科疾患に幅広く対応しておりますので、お子様の身体で気になることがおありの親御様は、どうぞお気軽にご相談下さい。